医療保険に加入するメリット

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こんにちは、ケンです。

前回は生命保険についてコラムをお届けしました。

今回は医療保険にいつてのメリットをコラムとして

お届けします。



医療保険とは?>

医療保険とは、病気やケガをしてしまった際の入院や

通院に対して入院日額や一時金として給付金を

受け取ることができる保険のことをいいます。

保険会社ごとに保障内容やお支払いの条件は異なりますが、

様々な病気やケガに対して幅広く備えることができるだけでなく、

特約などを付加することによって自身にあった最適な保障プランをつくることができます。


<生命保険やがん保険との違い>

生命保険とは保障の対象となる方(“被保険者”といいます。)

が亡くなった際にその配偶者の方やお子様などの

親族の方に死亡保険金として給付金をお支払いする保険であり、

給付金を自分で受け取ることができる医療保険と異なります。

また、がん保険はその名の通りがんに特化した保険であり、

診断一時金や入院日数無制限保障などがんの場合には

保障内容が手厚くなっておりますが、がん以外の病気や

ケガについては原則として保障の対象とはなっておらず、

がん以外の幅広い病気やケガに対して保障される医療保険とはそこが異なります。

<どうして医療保険があるのか?>

日本は諸外国と比べると長寿の国と言われていますが、

健康寿命と平均寿命という言葉があるように、

長く生きることは健康で生きることと必ずしもイコールではありません。

折角長生きをされていても健康を害してしまっている場合には、

辛い闘病生活がそれだけ長く続いたり、年金だけでは生活できずに

貯蓄を切り崩す生活を強いられてしまいます。

厚生労働省平成26年度版「患者調査」によりますと、

高血圧性疾患の総患者数(継続的な治療を受けていると推測される患者数)

は1,010万8,000人、高脂血症の総患者数

(継続的な治療を受けていると推測される患者数)は、

206万2,000人、糖尿病の総患者数

(継続的な治療を受けていると推測される患者数)は、316万6,000人とされています。



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医療保険の4つのメリット>

・いろいろな病気の時に備えることができる

世の中には様々な病気がある為、自分が将来罹ってしまう病気を

あらかじめ予測し特定しておく、

ということはとても難しいことです。

「まさか自分がこの病気になるなんて!」

と思うのは人の常でしょうか。中には先天的に

特定の疾患に罹り易い家系の方もいらっしゃいますが、

実際にその疾患を発症するのか、またどのような

合併症を発症するのかは誰にもわかりません。

特定の病気やケガだけしか保障しない保険に加入し、

いざという時に給付金が出ないということにならないために、

幅広い病気やケガを保障する医療保険を選択しておくことは

将来の不安に対するリスク対策としてとても有効だと思われます。

・早いうちからまとまったお金を受け取ることができる

この記事を読んでいる方の中には万が一の病気や事故に備えて、

毎月コツコツと銀行口座に積立を行っている方もいるかもしれません。

それ自体はとても素晴らしいことなのですが、

往々にして病気やけがというものは何の前触れもなく

ある日突然やってくるものです。

親戚付き合いに掛かる急な出費で積み立てがうまくいかなかったり、

まだ積み立てを始めたばかりの時に病気やケガをしてしまった場合、

病気に対して「ちょっとお金が貯まるまで待って!」

は通用しません。突然やってくる病気やケガに対して

計画的に医療費をねん出するためには段々と増える貯蓄よりは、

早いうちからまとまったお金を受け取ることができる

保険の方が優れている事が多いです。実際、

医療保険の場合、加入した後に万が一のことがあった場合、

すぐに加入したコースやプランに応じた給付金額を

受け取ることができますので、

いつやってくるのか分からない病気やけがに対して

安心して備えることができます。

・掛け捨てタイプなら保険料を抑えることができる

日々の生活を送るにあたり、光熱費や家賃など他にも

払うべきものがある中で、高額な保険料を毎月お支払いし

続けることはなかなか大変なもの。

「大切なことはわかるけど、保険ばっかりに

何万も支払いなんてできない!」とお考えの方もいらっしゃると思います。

もっとも、医療保険の場合、健康状態や年齢にもよりますが、

毎月の保険料(掛け金)が3,4000円で済むものがあります。

「掛け捨てタイプ」といった、支払った保険料が

戻ってこないタイプの商品を探すことによって、

保障を一生涯持ちつつも、毎月のお支払いを

安くすませるということもできます。

・年末調整で控除をうけることができる

医療保険に加入されている方は、毎年の年末調整や

年明けの確定申告で生命保険料控除を受けることができます。

生命保険料控除とは、その年に保険契約者の方が

支払った保険料のうち、一定額が所得金額から差し引かれ、

所得税や住民税が軽減されるという仕組みであり、

実際に企業にお勤めの方は会社に申請している方

も多いと思います。保険に加入することによって

安心を持ちつつも、一種の節税をすることができるため、こ

ちらも医療保険のメリットといえます。

医療保険を考えるうえで大事なこと>

医療保険を考える時というものは、

自身や家族の健康や今後の生活について考える

大切な時でもあります。まずは病気やケガにならないために、

日々の運動と食生活をしっかりして、

規則正しい生活を過ごすことが一番だと思いますが、

誰だって望んで病気になるわけではなく、

病気とケガは自分自身の努力だけで

防ぎきることができないことも事実です。

そんないつ訪れるのかわからない不安や心配に対して

備えるものなのですから、いざ病気やケガを

してしまった際にちゃんと自分と家族を守れる商品に

加入することが重要です。当然ながら一人ひとりの

生活スタイルや家族構成、すでに蓄えている貯蓄額に

応じて必要な医療保険の保障内容も変わってくるものですから、

誰に対しても絶対的にお勧めできる医療保険プラン

なんてものはないと思います。



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